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会社が存続するために忘れがちなあることとは?
開催日:2020.05.19 2020.05.15
おはようございます!
管理栄養士、健康自然インストラクター、そして健康経営アドバイザーのやんこです!
今回のコロナで、働き方やライフスタイルの変化をもたらしたのと同時に
やはり「命」が一番大事。
そして、健康が本当に宝だと感じているんではないでしょうか?
しかしこれはコロナに限ったことではありません。
これはとても重要なことなので、ぜひ読んでいただきたいのです。
会社が存続するために忘れがちなあることとは?
そう、「従業員の心身の健康」です。
企業において体調不良に伴う労働生産性の損失を考えると、インフルエンザなど(コロナも)で会社を休むなどは「アブセンティーイズ厶」と言われます。
一方で、出勤はしているものの、体調が優れず生産性が低下している状態を「プレゼンティーイズム」といいます。例えば、慢性的な疲労症候群、うつ病、腰痛頭痛、花粉症やアレルギー、生活習慣病があります。
例えば、花粉症を患っているとき、目のかゆみや鼻づまりで出勤していながら、仕事にならんわーい!ってことないですか?
それどころか、心身の状態が悪い方が会社にいると、感染の可能性はもちろん、会社社全体の効率が下がったりする場合もあります。実際私もとても体調不良の時期がありましたが、今振り返るとその時の仕事の効率は今よりだいぶ悪く、体調悪い(でも会社はいける)→効率悪い→仕事が長引く→体調悪化。の悪循環でした。
ある欧米の研究では、プレゼンティーイズムによる目に見えない労働損失が発生しており、その額の医療費は病気休業による費用よりも大きいとされています。
今回コロナがきっかけでまた「健康」や「免疫力」だなどの話がでていますが、個人として管理だけでなく、以上のことから、企業として取り組む時代になっているのです。
健康経営とは、従業員等の経営管理を経営的な視点で考えて、戦略的に実践する経営手法です。
従業員等の健康増進や労働衛生等への取り組みに関わる支出をコストでなく、経営的な投資として前向きに捉えることが重要です
(健康経営アドバイザーテキストより)
健康経営のメリットとしては、
①従業員の生産性があがり、活力向上、人材の安定化
②社会的評価と企業イメージが向上し、知名度、財務、採用などにメリットがうまれる
③医療費用の削減
などがあげられます。
私は「環境整備」と同じくらいこの「健康経営」が重要になってくると考えています。
ちなみに海外では、心の健康として「マインドフルネス瞑想」がグーグル、ゴールドマンサックス、アップル、インテル、フェイスブック、マッキンゼー&カンパニー、マイクロソフト、P&Gなどに取り入れられています。
心だけでなく、食、運動と3要素で個が健康になり会社も健康になる。
経営理念だけでなく人生計画を作るのも一緒です。
企業が「個」にフォーカスすることにより、結果会社が良くなるそういった時代になることを実感しています。
ぜひ、来週のセミナー、オンライン開催です。どなたでも無料ですのでご参加ください。