英国No.1レストランの流れを汲む、神戸三宮「祇是（ぎぜ）」に行ってきました。

ロンドンを拠点とするCreative Restaurant Groupが日本初出店となるレストラン「祇是（ぎぜ）」。

Creative Restaurant Groupは、ロンドンのミシュラン一つ星を獲得し、2024年にはイギリスでNo.1レストランの評価を得た実績、英国No.1レストランを持ちます。

神戸・三宮にオープンしたばかりの「祇是（ぎぜ）」

祇是でヘッドシェフを務めるのは、デンマーク出身のキャスパー・エリック・ソレンセン（Casper Alrik Sorensen）さん。

京都で修行を積んだ経験を持ち、かつて京都に暮らしていた際に、兵庫産の食材の多様性と力強さに魅力を感じ、
「いつかこの土地でレストランを開きたい」と願っていたそうです。

私は神戸生まれの神戸育ち。

当たり前だと思っていましたが、兵庫県は五国の恵みが楽しめる希少な土地。

五国の恵み――兵庫の食が特別な理由

兵庫県は、かつて「播磨・但馬・丹波・淡路・摂津」という5つの国から成り立っていた土地。
海、山、里、そして都市。それぞれの地域に異なる気候・文化・食材が根づいています。

淡路島の鯛や玉ねぎ、丹波の黒豆や栗、但馬の牛やジビエ、播磨の海の幸、そして摂津の酒や発酵文化――
これほど多彩な“恵み”が一つの県にそろっているのは、全国でもめずらしいこと。

祇是の料理には、この「五国の恵み」が息づいています。

15品のおまかせコースは、“初めての連続”

コースは、おまかせ1本。
最初の昆布出汁から始まり、途中にはお寿司も入りながら、
一皿一皿、まるでジャンルを超えたアートのようなお料理が15品。

「こんなお料理、食べたことがない」

そう何度も思わされる、驚きと喜びの連続でした。
そして、どれも全く違う味わいなのに、一貫して“地産地消”を感じる。

器もかなり個性的ですね。

豊かな食材が、それぞれの個性を引き出されていて、まさに五感で味わう体験でした。

食材を“人”で選ぶシェフの哲学

感動したのは、お料理だけではありません。
チーフシェフを務めるのは、デンマーク出身のキャスパー・エリック・ソレンセン氏。

「食材は、人で選んでいる」
そう語る彼の一言に、胸が打たれました。

実際に訪ねた農家さんや漁師さんの話も交えながら、素材と人、その背景までも大切にしているのが伝わってきて……祇是の一皿は、生産者さんとお店の信頼で成り立っているんだと、心から感じました。

 一緒にこの時間を分かち合ってくれた皆さんへ

ご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました！
オープン前から関わっていたこともあって、特別な思いを込めて訪れたのですが、それを軽く超えてくる素晴らしさでした。
そして、この祇是のPRという素晴らしい機会に携われたことにも、心から感謝しています。

プレスリリースも様々なメディアがとりあげてくれました。

こちらは、キッスプレス

静けさと革新が共存する場所——
神戸にまたひとつ、特別なレストランが誕生しました。
ぜひ多くの方に体感していただきたいです。

祇是（ぎぜ）　

Creative Kobe LLC

Gize Kobe | Japanese Restaurant

https://gizekobe.com

By using only locally produced and sourced products from Japan, as well as other regions, we aim to bring cuisine to a new level that people have never seen before.

祇是Instagram

www.instagram.com

https://www.instagram.com/gizekobe/?hl=ja

https://www.instagram.com/gizekobe/?hl=ja