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てんびんの詩で涙腺崩壊

2025.07.30

先日、弊社社員の2年目研修の引率に行きました!

その時のブログはこちら

そこで視聴した「てんびんの詩」に号泣しました。

ここからは「てんびんの詩」のネタバレです。

この物語は、近江商人のボン(大作)が小学校卒業後、父から鍋蓋を売ってこいと言われ、最初は父の知り合いをまわるも、断られてしまう。
その後も、押し売り、情け売りなど色々試すも、断られ、自暴自棄に。
何か月も売れず、最後の最後…。ある家の軒先に鍋と鍋蓋が並んいて「この鍋蓋を川に流したら売れるかも」と卑しい気持ちが生まれたが、鍋蓋が汚れているのを見て、洗っているうちに、家人に発見され…というあらすじ。

いやー、噂には聞いていましたが、泣きましたね。

ひとつは母心。大作が夜中に帰ってきて食事を始めると、母も自分のお膳にかけてあった布をとり、食事をはじめる。

そして大作の鍋蓋への菩提心。
「鍋蓋が愛しゅうて愛しゅうて」に涙腺崩壊でした。

また、周りの大人たちの厳しさの中にある優しさ。決して答えを教えないんです。

MG研修の「教えない」にも通じますよね。

この映画の時代背景は大正から昭和にかけて。しかし、映画が制作されたのは意外にも1988年。とはいえ約40年も前になるんですね。

昭和世代、おしんを見ていた世代の私はドンピシャでした。(下記はチャッピーさんに作ってもらったAI大作くんです)

そして、興味深いのは映画制作にあたり、イエローハットの鍵山秀三郎氏が資金援助をしたそうです。鍵山さんといえば、トイレ掃除を文化にまで発展させた方です。鍵山さんは今年1月に亡くなられたのですが、社会貢献をされている経営者さんは亡くなってもなお、人に影響を与え続ける…。

そして、今回講師をされていた藤本先生曰く「何度みても、いい。何度見ても気づきがある」とのこと。

しかもこのブログを制作中に調べていたら、なんど第2部、第3部とあるらしい!

ぜひ視聴したいものです。

てんびんの詩参考サイト↓

https://tenbinnouta.ciao.jp/

 

武田 共世

■ 投稿者
武田 共世

■ 担当
SNSサポート/研修講師/会社全体の業務

2007年に入社し、現在は取締役部長として活躍。傾聴とモチベーションアップを心がけ、MG研修インストラクターやマンダラチャート認定講師としても活動。趣味は旅行と健康談義。

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