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企業のSNS担当必見。Instagramの投稿が“検索される”時代の戦略とは

2025.11.17

 

Instagramのフィード投稿がGoogle検索に表示されるようになりました。

では、何がどう変わったのか? ビジネスにどう活かせるのか?
ポイントをまとめて解説します。

何が変わったの?Instagram投稿が“Webコンテンツ化”へ

これまでは Instagram 内でしか見つけてもらえなかった投稿が、
Google検索結果にも表示されるようになりました。

この件に関しては、弊社中村のブログでもご紹介しています。

つまり、Instagramの投稿がSEO対象の「Webコンテンツの一部」になったということです。

企業にとっては、Instagram投稿が“資産化”する可能性が大きく広がります。

Googleに表示されるInstagram投稿の条件

以下の3つを満たす投稿が対象です。

1.公開設定になっているプロアカウント(ビジネス/クリエイター)

2.投稿者が18歳以上

3.「検索エンジンでの表示を許可」設定がオン

(こちらは、設定→アカウントのプライバシー→検索エンジンでの表示を許可でできます)

※フィード投稿のみ。ストーリーズやライブは対象外です。

設定をまだ確認していない方は、ぜひチェックしてみてください。

Instagram投稿を“SEO資産”にするためのポイント

これからは、Instagram投稿=SEOの一部として活用できる時代。
今日からすぐにできる対策をいくつかご紹介します。

・キャプション(文章)にキーワードを入れる

例:「神戸 展示ブース デザイン」

「採用 SNS 活用」

など、見てほしい人が検索しそうな言葉を入れるのがコツ。

・位置情報・ハッシュタグを戦略的に

位置情報はローカル検索との相性が良く、
ハッシュタグはカテゴリ分けとして有効です。

これらの小さな積み重ねが、検索からの新たな流入につながります。

では、他のSNSの状況はどうでしょうか?

● Facebook

Meta Platformsでも、公開投稿が検索エンジンにインデックスされる可能性があると報じられています。ただし、プライバシー設定・公開範囲・リンク性などにより、
実際にどの投稿が表示されるかは条件依存で不安定な状態。

● X(旧Twitter)

Google検索に表示される可能性はありますが、
こちらも公開設定やインデックス状況によって左右されます。

Instagramは、現状もっとも明確に「検索との連携」が進んでいると言えます。

SNSとSEOがつながる時代へ

これまでのSNS投稿は「流れて終わるコンテンツ」でしたが、
これからは “長く見られる資産”として育てること が重要になります。

そのためのヒントは何か?

それは、
“お客様との会話”の中にしかありません。

お客様がどんな言葉で探しているのか、どんな課題を抱えているのか。
その「リアルな検索キーワード」をSNS投稿に反映させていくことが、
これからのSNS戦略の鍵になります。

InstagramとGoogle検索の連携は、企業のSNS運用を大きく進化させるチャンスです。
ぜひ、今日の投稿から「検索されるInstagram」を意識してみてくださいね。

 

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