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【お客様の質問より】SNS、どこで見られているの?集客につながってるの?

2025.05.16

メルマガでも少し、紹介しましたが、先日、毎月開催の中小企業のためのSNS活用セミナーで講師をしました。アンケートで書いてあった、現在の課題から。

「SNSがどこに見られているのかわからない」「集客につながっているかわからない」というものです。これは、多くの方が感じていることだと思います。その不安を解消するためには、「お客様の声を聞くこと」と「データを確認すること」の両方がとても大切です。

1.お客様に「どこで知ったか」を必ず聞く仕組みを作る

来ていただいたお客様に、「どこで当店(またはこのサービス)を知りましたか?」と聞くのを習慣にする。例えば、

・来店時のアンケートや受付時の一言確認

・オンライン申込フォームに「知ったきっかけ」欄を設ける

・クーポンやキャンペーンをSNS別に発行し、使用回数で測定する。など。

ここでのポイントは、SNS広報担当養成講座のターゲットセミナーでもお伝えしていますが、最近お客様になってくださった方から聞くことが大切です。

2.SNSのアクセス解析を活用する。

投稿ごとの表示回数(リーチ)、クリック数、保存数、フォロワー数の推移

ストーリーズや投稿にリンクを貼った場合のクリック数

反応があった投稿を比較して振り返ること。

では、各指標とその意味と見るポイントもまとめました。

指標 意味 注目ポイント
リーチ数 投稿が何人に表示されたか 投稿内容によるリーチの変化を比較
インプレッション(閲覧数) 表示された回数(重複あり) ハッシュタグなどの影響を見る
プロフィールアクセス数 投稿からプロフィールに来た数 行動に繋がったかを確認
ウェブサイトクリック数 プロフィールリンクがクリックされた数 集客ページへの誘導に成功したか
フォロー数 新たにフォローされた人数 投稿内容の魅力判断に有効
保存数/シェア数 保存された回数/シェアされた数 有益コンテンツかどうかの指標

こちらが、ビーラブカンパニーFBページのアクセス解析です。

アクセスというのは、プロフィールへのアクセスです。

投稿がきっかけでプロフィールを訪れたということですね。

リンククリックというのが、WEBサイトクリックです。

FBでは、URLがリンクするので、ぜひ、URLを載せてみてくださいね。

保存数、シェア数というのは、Instagramでスマホ端末から確認できますので、こちらもチェックをお願いします。

特に採用目的でSNSアカウントを運用されている場合は、学生さんは、アクションを起こさないので、保存数がポイントになります。

3. SNSは「すぐに集客」よりも「信頼構築と接触回数を増やす」役割であることを理解すること。

SNSは「すぐ集客」に直結することもありますが、ほとんどの場合は、徐々に信頼を得ていき、後から「ずっと見ていました」と言って来店されることが多いです。まずは、知っていただく、共感のキャッチボールであると思ってくださいね。抗生物質ではなく漢方薬のようなものだと思ってくださいね。

 

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西 良旺子

■ 投稿者
西 良旺子

■ 担当
経営/集客/チーム作りコンサルティング

リクルートホットペッパー10年在籍中に3年間全国TOP営業をキープし、その後、
2006年にビーラブカンパニーを設立。中小企業向けにソーシャルメディア導入を支援。
SNS広報担当者の育成に尽力。「ヒトの力が組織の力」を理念に、全国各地でSNS活用セミナーだけでなく
MG研修、TOC研修(全国で10人しかいないシニアインストラクター)、
ストレングスファインダー、営業力UP、女性活躍推進などで講師をつとめる。

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