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伝える事の大切さを伝える
2020.02.09
うちは、広報できる人がいない。
よく聞く言葉です。
それって、本当でしょうか?
いやいや、社長。
アナタがいるじゃないですか?
私は良くセミナーで、お寺のSNSの事例を話します。
YouTube、インスタグラム、ツィッター。
PRをお手伝いする会社が入ってるかもしれません。
が。。取り組んでいるのは、事実です。
なぜ、お寺がSNSを活用しているのか?
私の推測によると、布教という考え方が根付いているからです。
伝えたい事を伝える。
言葉は、一方ではありません。
双方です。
そして、そこで終わる事なく、共感すると、横展開していきます。
それは、昔も今も同じなのです。
奈良時代から、布教活動をしていたから、今も、お寺に足を運ぶ方がいらっしゃる。
そして、今や、ネット、特にSNSの影響で日本の神社仏閣に足を運んでくださる外国の方がいらっしゃる。
思いは、年月も距離を超えて伝わります。
私たちが自分の会社、商品、サービスの布教活動をするのは当たり前のこと。
みんな、知っている大企業やメーカーも日々、伝えることをしています。
そう、社長。まずは、自分が伝えることをやる。でないと未来を築く大切なことを丸投げはないでしょう。
11月より息子のたっちゃんが、ツィッターを始めました。
たっちゃんは、自閉症と知的障がいの合併の重度の障がいがあります。
以前よりやんここと、弊社、武田にたっちゃん、SNSやったらどうですか?と、勧められていましたが、正直、難しいと思っていました。
弊社のツィッターセミナーをきっかけに、たっちゃんに教えてみました。
すると、なんのことはない。
簡単に覚えました。
教えてないのに、自分のタイムラインに流れてくるツィートにコメントをいれたりもします。
毎日、朝と晩、言わなくても更新します。写真も撮影して入れます。
あー。彼は伝えたかったんだ。
その彼に、できないだろうと思っていた私は、なんと、彼に対して失礼なことをしていたのだろうかと反省しました。
広報できる人間がいない。
もしかしたら、それは、失礼な判断かもしれません。
うちはそこまでいってない。
それも、自社のこと卑下しすぎじゃないでしょうか?
なにより、社長。広報は、まずアナタからです。アナタの理解と情報が会社の未来をつくります。
「私たちは伝える事の大切さを伝えます」
ビーラブカンパニーの経営理念に入っている言葉です。
SNSが何かに、様変わりしたとしても、私たちは、ミッションとして、このことを伝えていきます。