情報感度を高めていくことが、経営に求められるもの

先日、兵庫県中小企業家同友会の総会が行われました。

総会とは、期が変わるタイミングで、今期はこのような方針でいきますよ～という行事です。

総会議事が終了後、中同協（全国の同友会）の広報委員会の委員長の宇佐見合板（株）宇佐見さんの講演がありました。

私は広報委員会の副委員長をさせていただいており、日ごろからとてもお世話になっているのですが、テーマは情報活用。私は情報を発信するお話を主に、自社事業でしているのですが、情報をどのように価値に変えていくかというお話でした。

冒頭にいきなり出てきた言葉は

「同友会は何を売っていますか｝

中小企業家同友会は中小企業の経営者が、共に課題を解決するための集っている団体。全国47都道府県で地域単位で開かれる「例会」を軸に活動しています。

「例会」は会員の生の経営体験報告を聞き、話し合うというスタイル。

そんな同友会の売っているものって？

宇佐見さんの答えは情報。

情報は与えられるものではない。

自分からとりにいくもの。

今、世の中には情報があふれすぎている。

その中で、自分にとって必要な情報を、自分で取捨選択をしてとりにいく。

また、自社にとって大切な情報を見逃しているかもしれない。

情報を見極める感度を高めていくことも、経営者として、求められるものだろうと思った。

今後、更に・・・

経営に必要なものは、ヒト・モノ・カネだったが、そこに情報がプラスされている。

宇佐見さんのお話は、本当に、面白かったです。

自社の業界の売上はいくらあるのか？そこで、自社の可能性を把握することの大切さ。

SWOT分析（強み・弱み・機会・脅威）は、社員にやってもらうこと。

そこに新しい発見がある。

時代に合った投資をすること。

景況調査の利用は、天気予報のようなもの。意思決定の役に立てる。勉強になりました。

基調講演が終わり、懇親会。

この4月より、女性部部長をさせていただくことになっており、支部長や委員長のみなさんと一緒に壇上へ。

楽しく、つながりを創り、深め、向上していきたいと思います。

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