女性経営者全国交流会に参加して＠基調講演

福岡女全交続き。。

1日目分科会のブログはこちら

リアル24名、オンライン3名、兵庫からは、総勢27名で参加した女全交。

2日目の基調講演も、本当に素晴らしかったです。

テーマは、アンコンシャスバイアス。

（株）西日本新聞社の甲木正子（かつきまさこ）さんの講演。

アンコンシャスバイヤスとは・・・

無意識のうちに私たちが持っている、ある種の先入観や傾向のことを指します。これらのバイアスは、私たちが意図的に意思決定をする際にも大いに影響を与えると言われます。

例えば、家事や子育ては女性がやるもの。

男性は社会に出て、仕事をして、家族を養うもの。

日常つい使ってしまう、思い切った行動のことを「男気ありますね～」などもそう。

アンコンシャスバイヤスについて書いたブログはこちら

特に女性が少ない新聞社でお子様を持ちながら第一線で働かれてこられた甲木さんの信念の中にあるのは、次の世代の女性に向けて前例をつくりたいというもの。

転勤を断ったり、退職したりすると、「女性は育てても無駄だと判断する」と上司から言われ、自分の行動が次世代の女性の働く環境を決めてしまう。

働く女性の未来のために、彼女は、3歳のお子さんをご実家に預けて、辞令が出た東京に単身赴任をする。

3年後、故郷に帰ってからほどなく、日本人が1人しかいない、釜山への転勤。

これも、辞令によるもの。

その彼女を支えてきたのが、社外でのコミュニティ。

社外コミュニティで自分を育て、心理的安全の場所をつくってきた甲木さん。

そこで、世界の働く女性との繋がりも持っていく。

アメリカ・イギリス・フランス・・・

各国の女性と話す中で、女性が働く環境問題は自国だけでないことも知る。

アンコンシャスバイアスは他人事ではない。

自分の心の中にもある。

いろいろなことが、本当にそうなの？と意識をしていくことが大事。

私にはできない・〇〇しなければならないなども。

そして、常識だと思っていたことを取り払うことが、混沌とした未来に企業が存続していくカギだと思った。

最後に女性部代表の橋本さんが言われた事。

「自分が変わることで、世界は変えられる」

私たちができることがたくさん有る。

たくさんの方と会えて、交流できた女全交。

最高な時間を過ごさせていただきました。

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