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第60回社内木鶏会を行いました!感想文紹介

2025.07.23

こんにちは!ビーラブカンパニーの中村です。

 

ビーラブカンパニーでは毎月社内木鶏会を行っています。

木鶏会とは、月刊誌『致知』をテキストに、人間学を学ぶ勉強会のこと。

参加者がそれぞれ致知を読み、その感想文を発表し合います。

 

 

 

そして昨日はビーラブカンパニーでの社内木鶏会の記念すべき60回目でした。

 

致知7月号から私が選んだのは「希望の一念を燃やして生きる」

対談記事を読んで私が感じたこと、そして得られたものを率直に綴ってみたいと思います。

 

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「あなたの病気は治すことができません。薬を飲むことをやめれば死に至ります」。

もしこんなことを突然告げられたら、私ならどうするだろうか。

本記事は、突然不治の難病に侵されながらも、自分の人生を諦めず
スポーツの世界で結果を残した二人の女性、ゴールボール女子日本代表の浦田理恵さんと
プロテニスプレーヤーの姫野ナルさんの対談だ。

お二人の壮絶な人生と、そこからの選択に強く胸を打たれた。
浦田さんは20歳の時、突然難病を発症。徐々に視力を失っていった。
引きこもるようになり、初めは家族に病気のことを打ち明けられないほどだったという。
絶望の淵に立たされた浦田さんの背中を押したのは、ご両親の
「見えなくなっても、何かできることを探さんとね。一緒に前を向いて頑張ろう」という言葉だった。
何もできないという無力感、自分は独りだという孤独感から救い出す言葉だと感じた。
実際に浦田さんは失っていく視力の中でも何かできることを探し始め、
ゴールボール競技と出会い、才能を開花させ、日本代表として4大会連続出場、
ついには世界一という輝かしい結果を掴み取った。

一方、毎日の薬を切らすと命に関わるという難病を抱える姫野さんの強靭な精神力にも心を打たれた。
医療環境が万全ではない海外への遠征を決行したり、
「自分の人生の主導権は誰にも譲らない」という力強い言葉を発したり、
万が一の試合中の死を想定して一筆書いておくという覚悟に驚かされた。
単なるポジティブ思考ではなく、自身の運命を受け入れつつも、
決してそれに支配されないという強い意志、そしてプロテニスプレーヤーとして生きるという
揺るぎない情熱を感じた。
死と隣り合わせの状況で、それでも自分の道を切り開き続けるその姿勢に
「生きるとは何か」という根源的な問いを突きつけられているようにも感じた。

一日一日を大切にし、与えられた環境の中で最大限の努力をする。
この二人の姿勢から、日々の生活を見つめ直し、
人生を豊かにするための大切な視点を学ばせてもらった。

 

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感想文を発表しあったあとはお互いにフィードバック。

普段は言葉に出して伝えられていない相手への感謝も一緒に伝えます。

 

「〇〇さんの良いところは~」と話し始めると、なんだか素直に話せる気がしました。

 

 

 

心と人間を磨く木鶏会。来月も楽しみです♪

 

 

ビーラブカンパニーは兵庫県社内木鶏経営者会の事務局を務めておりますので、
社内木鶏会の導入をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。見学も可能です!

木鶏会とは
株式会社 致知出版社のHPへ

 

~ビーラブカンパニーは中小企業の「伝える」に携わり続けて18年~

 

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