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入社してすぐ、私は「社長」になった。

2025.12.25

中途でビーラブに入社して間もなく1年。
そして2025年ももうすぐ終わるということで、振り返りのブログを書いてみようと思います。

 

◆MGとの出会い

入社してすぐ、私は「社長」になりました。
ビーラブで初めて出会ったMG研修。参加者全員が社長となって、工場を建て、人を雇い、材料を仕入れて、商品を売る。

1年分のゲームが終わるごとに、自分で決算書を書く。数字と向き合ううちに、いつの間にか猛烈にのめり込んでいる。

「いくらで仕入れたから、いくらで、何個売らないと利益が出ない?」 「このままだと、社員に給料が払えない…!」 「最後、利益を出すためには、今ここで何をすべき?」

頭の中は、常に数字のシミュレーションでいっぱいになり、それがとても楽しいです。

 

今までも「数字を見ろ」とは耳にタコができるほど言われてきました。
営業目標を眺めたり、予算を立てたり。ただしどこか「終わった結果を確認するもの」という感覚がありました。

けれどMGを通して、大きな気づきがありました。 「数字は結果を見るためのものではなく、未来の意思決定のために見るものなんだ」ということ。

今、この数字が出ているから、次はこう動く。 その判断の根拠として数字が自分の中に落ちてきたとき、仕事の見え方がガラッと変わった気がします。

 

◆広報との出会い

数字の仕組みや戦略の立て方が見えてくると、SNSやHPでの発信の重要性を実感しました。

MGでは赤チップを買うだけで広告になる。でも現実の広報活動は時間がかかり、手ごたえを感じにくく、とても地味な作業だと知りました。
投稿内容も誰かの二番煎じのような気がしたり、言葉選びに迷ってなかなか投稿ボタンが押せなかったり。

「戦略的に発信する」ことの難しさを、身をもって知りました。 これについては少しずつ試行錯誤を続けているところです。

 

◆マルチタスクができるようになった

MGで全体を俯瞰する視点を得たものの、いざ実務に戻れば押し寄せるタスクの波。 中小企業で働く以上、いくつもの役割を兼任するのは避けられません。

そこで私が身につけたのは、自分の頭だけで解決しようとしないことです。 

今は複雑な集計や整理はマイツールに任せ、スケジュールや優先順位は手帳に書き出して、頭の「外」で管理する。
「道具に任せられる部分は任せ、自分は判断に集中する」 そう決めてから、いくつものタスクが重なってもパニックにならず、冷静にハンドルを握り続けられるようになったと思います。

 

 

衝撃的なMGとの出会いをはじめ、ビーラブカンパニーで多くをまなばせてもらった1年だったと思います。

2年目はどのような景色になるのか、今からとても楽しみにしています。

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