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素晴らしすぎた神戸TOC学会~前編

2022.01.20

TOC学会を神戸で開催しませんか?

ソフトパワー研究所の清水先生にお声がけをいただいた。

TOC学会とは、TOC理論の実践体験を報告する場です。

TOCは制約理論もしくは制約条件の理論。

2001年5月初めて日本で出版された「The・Goal」

 

この本の中で主人公のアレックスは倒産寸前の赤字工場を恩師ジョナの助言で見事に

黒字復活させただけではなく夫婦家族の関係まで良くしました。

これは現在業績悪化にあえぐ日本企業には奇跡の出来事として映ったことでしょう。

しかしこの物語は単なるサクセス・ストーリーではなく、背景にはTOC理論が潜んでいます。

 

TOC理論をゲームで体験できる研修を開発されたのが、ソフトパワー研究所の清水先生です。ゲームのあとで、MQ会計で決算もしていき、体験したことが、利益にまで影響することを確認します。

 

TOC学会で報告したいただいた6社のみなさん。

どの発表も本当に素晴らしく、感動感動でした。

あまりの感動なので、2回にわけてブログを書きます。

 

1社目は、(株)アソビゴエの鎌田さん

TOC理論で笑顔を追求というテーマで、TOC研修を受けたことをきっかけに、

自社のボトルネックは何か?を考えた。

その結果。取り入れたことが、電話対応の代行。

業界の中では、考えられない決断。

が、代行を取り入れたわかったことは、なんと、6ヶ月で7000件の電話がかかってきたこと。

その決断により、生まれた時間を会議などの情報共有にあてる。

印象的だった言葉は、人間中心の経営にする。

ラッカープランで、さらに、計画を人中心に考えるようになる。

社員から出た言葉は、F/M比率に振りまわれないようになったということ。

なんのために経営をするのか?

そして、TOCの実践の未来は、理念にある、みんなの笑顔を増やすため。

素晴らしいですね。

 

2社目は日和建設(株)の山下 徹也さん

テーマは残業時間0の建設会社。

業界では考えられないクリーンな会社づくりは、夜間工事を受注しない。

17時半には、シャッターを閉めるなど、やらないことを決め、実行していく姿勢があってこそ。

短い時間で同じ仕事量をするために、同じ成果をうむためには、

M率(粗利率)の高い工事に焦点をしぼること。

自社で職人を抱えずに、パートナー企業との良い関係性づくり。

社員教育による、仕事ができる方に仕事が偏らない仕組みづくり。

一番忙しい人が動ける状態にしておくという考え方。

印象に残ったのは、三方良し→五方良しという考え方

売り手よし・買い手よし・世間よしに+作り手よし・未来よし

善意は働かない、働くのは仕組みだという、山下さんが得た知識を反映させていこうとする姿勢は、きっとたくさんの人を幸せにすることだろう。

昭和な私達は、頑張りが報われるという囚われがあるが、

平成生まれの23歳の徹也さんの考え方は、若い方が共感し、これからの経営スタイルになっていくのではないか?と思った。

営業の連携の部分も非常に参考になりました。

最後の未来への意思決定。これも、本当に素晴らしかった。

 

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