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AI生成だと分かると3人に1人が離脱。これからの企業広報に必要なもの

2026.08.26

AIで文章をつくる。
AIで画像をつくる。
AIで動画をつくる。

ここ1〜2年で、情報発信のハードルは一気に下がりました。

企業のSNSやブログでも、AIを使って発信しているところが増えています。

私自身もAIはどんどん使ったらいいと思っています。
文章のたたき台をつくったり、アイデアを出してもらったり、情報を整理したり。

とても便利です。

でも一方で、最近ちょっと気になる調査がありました。

2026年に行われた調査では、AI生成コンテンツだと分かったとき、

・44.3%が「本当かどうか、別の情報源で調べる」
・34.3%が「途中で読む・視聴するのをやめる」

と回答しています。

調査は20〜50代の男女1,360人を対象に行われ、上記の設問は、AI生成コンテンツを月に数回以上見かける880人が対象です。

この数字を見て、私はとても興味深いなと思いました。

 AIが嫌われている、という話ではない

これは、「AIでつくったものはダメ」ということではないと思います。

むしろ大事なのは、

AIでつくられた情報だからこそ、本当に信じていいのかを確認したくなる

ということではないでしょうか。

今は、もっともらしい文章も、きれいな画像も、短時間でつくることができます。

だからこそ、これからの広報では、

「誰が言っているのか」
「本当にあったことなのか」
「その会社だからこそ言えることなのか」

が、ますます大切になってくると思います。

AI時代だからこそ、一次情報が強い

企業のSNSやブログで、これからますます価値が高まります。

例えばこんな情報。

・実際のお客様の声
・社員本人の言葉
・現場で起きたエピソード
・仕事をしている様子
・失敗したこと、工夫したこと
・お客様からよく聞かれる質問
・自社で実際に経験した事例

こういう情報は、AIだけではつくれません。

もちろん文章を整えるところでAIを使うことはできます。

でも、その「元になる体験」や「現場の事実」は、その会社にしかありません。

ここが、これからの企業広報では大きな差になると思います。

AIで効率化して、人にしか出せないものを発信する

私は、AIを使わない方がいいとは全く思っていません。

むしろ、どんどん使った方がいい。

ただし、

AIに全部つくらせるのではなく、AIで効率化して、人にしか出せない情報をもっと発信する。

これが大切なのではないでしょうか。

例えば、

・社員さんにインタビューをして、その内容をAIで記事にまとめる。

・お客様の事例を聞き、その内容をAIで要約して、SNS投稿に整える。

・現場で撮った写真に、その時感じたことや背景を添えて発信する。

AIを使うことで、今まで発信できなかった企業でも、発信量を増やすことはできます。

でも、その中身までAI任せにしない。

そこがポイントだと思います。

 最後に信頼を生むのは「人」

「この会社、本当にこんなことをやっているんだ」

「この人が話しているなら信頼できそう」

「社員さんの雰囲気がいいな」

そんなふうに感じてもらえる発信が、ますます重要になると思います。

AIにも選ばれる。

でも同時に、人にも信頼される。

そのためには、AIを上手に使いながら、人のリアルをしっかり発信すること。

これからのSNS広報、企業広報では、ここが大きなポイントになると思うのです。

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西 良旺子

■ 投稿者
西 良旺子

■ 担当
経営/集客/チーム作りコンサルティング

リクルートホットペッパー10年在籍中に3年間全国TOP営業をキープし、その後、
2006年にビーラブカンパニーを設立。中小企業向けにソーシャルメディア導入を支援。
SNS広報担当者の育成に尽力。「ヒトの力が組織の力」を理念に、全国各地でSNS活用セミナーだけでなく
MG研修、TOC研修(全国で10人しかいないシニアインストラクター)、
ストレングスファインダー、営業力UP、女性活躍推進などで講師をつとめる。

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